雨とバスとガス
今日は人として、よろしくないような日でした。
たつをですぅ。
本日は、ある企業へ面接へ行ってきたんですけどね。
久方ぶりに国道16号沿いのバスに乗ってきました。
まぁ、昔は雨の日に乗ることが多かったバス。
通学というやつですな。
乗ったバス停は違えど、大体道は同じ。
なんというか、この
雨とガス。
さすが国道と言いましょうか。
空の色も相まって、景色も匂いも灰色と言いますか
なんだか気分が上がらない。
気分が上がらないけど、その景色自体は結構好きだったりする。
なんかね。そういうシーンあるじゃない?
そんな気持ちでした。
まぁね、3社目の転職ということで
気にしない人は気にしないし
気にする人は気にするし
挙句、今やろうとしている仕事を「楽な仕事」と言われましてね。
なんだかなぁ。気持ちはわかるんだよな。
凄い、その気持ちはわかる。
だってねぇ。そりゃあ厳しい、これから衰退していくだろうと言われている業界なんだもの。
その言葉を言いたい気持ちはわかるけど
楽な仕事した方が良いよ!そっちの方が良い!俺の子供だったら、そっちを勧めるね!
って言葉を投げやりに言われたわけですよ。
あぁ~。これは人が来なくなるよなぁ。
まぁ、これもお互いの為というものなのだ。
取る側も取られる側も
それなりに覚悟ってものがありますからね。
時代ってやつだよなぁ。
いつの間にか、自分が選ぶ側である。という事実を実感していることに
びっくりしています。
それなりに、それなりには働いてきたってこともあるけれど
もっと
「お願いします!働かせてください!」
って感じになるかな~、なんて思っていたんですけどね。
意外と受け入れられるもんです。
大体、やめる理由をしっかり話す機会があるかないかで分かれますけどね。
やめたことか、やめる理由か
そのどちらにフォーカスするかによって変わりますよね。
そんなこと関係なく自分を売り込まないといけないんですけどねぇ!
会社を出て、雨の中バスを待っていると
なんとも言えない気持ち。
寂しいわけでも、イラついているわけでもない。
ただただ、その景色がなんとなく懐かしいような
懐かしいはずなのに、懐かしくないような
灰色の景色の中、記憶に重なる部分だけが
いや、逆ですね。
知らない部分だけがやけにまぶしく見えました。
そう、高校生ぶりのバス停だったんです。
変わりやがって、、、
あの頃の自分に教えてあげたい。なんて思わない。
でもまぁ。
案外、人に囲まれて楽しいぞ。友達は大事にしろよ。
くらいは言っても良いかもしれない。
ドミノクラッシュ!!!