線路にご注意

ちょっと怖かった話です。

 

たつをです。

 

年度末も近づいてきて

 

人が離れることもあれば、新しい出会いもある時期だと思います。

 

そんな時はどうしても、酒の機会が増えるもので

 

少なからず、影響はあるだろうってことで今回の話をば。

 

 

 

昨日の話なんですけどね。

 

会社の送別会ってことで、東京駅の方に行ってきました。

 

これからはなかなか来ることも無くなるかな、なんて思いながら楽しい時間を過ごしました。

 

最終的に終電を無視して最後まで飲んでたんですけどね。

 

神田からフラフラと錦糸町の方まで歩いたりしちゃいましたよ。

 

夜の街を歩くのは好き。

 

そこそこ飲んでいたので、寒さもそこまで

 

追加で飲むのはきついので、ただただ歩いていました。

 

本当に、酒飲んで道端で寝るなんてことで死ぬかもしれませんからね。気をつけましょうね。

 

結局、明け方に錦糸町に着きまして

 

適当に時間を潰した後に駅の中に入っていったわけです。

 

4番線のホームで震えながら電車を待つ。

 

明け方、駅のホームというのは

 

冷たい風が吹き抜けるもんです。

 

だいぶ身体も冷えちまったよって頃に電車がやってきた。

 

いつもお世話になっております。総武線快速

 

ところが

 

電車が急ブレーキで止まった。

 

ちょっとずれたのかな?なんて思ったけど

 

ちょっとなんてもんじゃない。完全に緊急停止。

 

ホームの人々は心配したり、イラついたり。

 

少し経ってからアナウンスが流れた。

 

「線路内にお客様が降りている」

 

皆が一斉に探し始める。

 

俺もそう。

 

後ろの車両から前の車両まで。

 

じっとしてるのも寒いから、歩きながら探してみた。

 

そう、皆で誰か轢かれたんだ。と思っていたわけです。

 

しかしまぁ、見つからない。

 

どこにもいないぞってことで困っていたんですけどね。

 

駅員さんが見つけたみたい。

 

確かな記憶か微妙なところではある、けどその辺りは覚えている。

 

だって、列車が緊急停止したタイミングでそこの真上に俺は立っていたんだから

 

この話の結論はグロい話でもない、幽霊の話でもない。

 

結果的に男の人が線路脇から出てきたっぽい。

 

酒でも飲んで落っこちたのか

 

それなりに高さがあるから、動けなくなったのか

 

それにしても何の声も聞こえなかったからびっくらこいた。

 

 

 

そう、何も無かった。

 

しかし、その場所を調査しているってことに気がついてから

 

あれ?俺は生きてるのか?

 

っていう思考に入り込んでしまったんですよ。

 

酒も飲んでたし?

 

知らないうちに転落してて

 

実は俺死んでるんじゃね?

 

なんて、バカなことを考え始めたわけです。

 

それはとても一瞬の頭の中の話なんですが

 

とんでもない恐怖感に襲われたのは覚えている。

 

触れるかどうか、柱をツンツンしていたのは秘密だ。

 

そう、本当に、そんなことで死ぬかもしれないから

 

酒も飲みすぎないようにしないとね。

 

そんな、、、話があったんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久々に怖いなぁって体験をした。

 

良いのかもしれないが、気分は良くないね。

 

そりゃあね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドミノクラッシュ!!!