僕の幸福時間と迷宮タイム。

やぁやぁ

 

たつをです。

 

まだまだ寒い日が続いていますが、皆さんお元気ですか?

 

今日はなんだかなぁ、なことがあったので

 

一つ、ブログをば。

 

そんな話の前に、聞いて欲しい。

 

最近、幸福感味わってます?

 

人によって、何が幸せなのかなんて変わってくるものですが

 

変わり者と言われる私ですが

 

これは幸福感を共感してもらえるのではないか、と

 

気合を入れて持ってきました。

 

 

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ほら、見てくれよ。

 

唐揚げを、揚げてるんだぜ?

 

料理を作っている時に楽しく感じることは増えてきた。

 

しかし

 

唐揚げを揚げている時間というものは

 

一言で表すならば「俺の時間」

 

揚げ物ってめんどくせぇなぁ。って部類の料理。

 

準備はあれとして、後片付けがめんどくさいったら

 

でも、

 

唐揚げは違うのよ。

 

味付けからなんか楽しい。

 

おいおいおい。美味しく揚がってるぞ!

 

って気分

 

静かに心を燃やすってのは、このことよ。

 

しかもこいつを

 

右手に箸を、左手に酒を。

 

右手に勇気を、左手に涙を。

 

心に優しく、愛を抱きしめているわけです。

 

酒を飲みつつ、唐揚げを転がし

 

食べたいタイミングで取り出し

 

おもむろにかぶりつく。

 

熱、、、うま、、、

 

たまんねぇ。

 

コンロの後ろには米が炊けているわけで

 

ご飯も一緒に食べれば

 

、、、最高

 

調理から食べ終わりまで、ずっと台所で過ごすわけです。

 

これが僕の幸福時間でした。

 

 

 

 

本日の出来事の話をしましょう。

 

コンビニというのは色々な人が来るところ。

 

夜遅くなっても開いているってことで

 

買いに来る人も、お酒が入っちゃったりして

 

私も人のことが言えないんだけれども

 

なかなか、ハードは人に出会いまして

 

店内に入った瞬間に「ありあとーございやす!」

 

 

レジからの「お待ちのお客様どうぞ~」の声に反応したらしい

 

まぁ~。酔っ払いだ。

 

久々に凄く酔っぱらってる人をみた。

 

顔を真っ赤にしながら、へらへらしながら

 

なにやら店員さんに話始めた。

 

「どうもね~。あれね~。俺はね、、、なんですよ。女性のね、、、ねぇ?」

 

何言ってんだかわからんが、なんか、頑張ってきたらしい

 

スーツ来てね。

 

親父がね、家族がね。と繰り返している。

 

レジにずっとくっついて延々と話続けている。

 

ほう。とりあえず缶チューハイを買おうってことで

 

缶チューハイを手に取り、少しだけ物色。

 

さて、お会計というところで

 

この問題に立ち向かわなければならない。

 

もう、ずっと話してる。

 

なんかよくわからんが、凄く頑張ったらしい。

 

が、なんとも邪魔である。

 

店員さんも困っていることだし

 

後ろに並んでみた。

 

お待ちのお客様作戦ってもんです。正攻法で行こう。

 

店員さんの声に反応して、一瞬こちらをチラッと見ると

 

「へへ、すみませんね。」

 

って感じでレジを開けてくれたわけ

 

おぉ、何事もなく終わって良かったな~。

 

なんて思いながら

 

どうしても目の隅っこで追ってしまう自分がいる。

 

なんか、気になるじゃないですか。

 

ぶつぶつ何か言ってるし。

 

それでも、何とか気にしないフリをして会計をしていくわけです。

 

そこで

 

ずっといるんですよ。

 

目の隅っこにずっといるんです。

 

ドアを開けて、ドアに手をかけたままで

 

なぜか突っ立ってるんですよ。

 

もうね、気になるでしょ。こっち見てるんですよ。

 

なんかもう、こっちもそわそわしてくるわけです。

 

それでもポーカーフェイス。

 

淡々と会計を済ませると

 

遂に、出口に向かわなければならない。

 

なんか、嫌だなぁ。と思いながらも

 

ドアを向いて、男と目が合った。

 

その瞬間

 

 

 

 

「男には冷たい風をぴゅ~。」

 

 

 

 

 

は?

 

続けて「女には温かい~を~しなきゃ。」と言っていたけど、聞き取れなかった。

 

「へへ、すみませんすみません。」

 

男はそう言ってドアを閉めた。

 

さすがに一瞬足が止まりましたね。

 

一体なんなんだと。

 

なんでそんなことされなきゃならんのだ、と

 

でも、この疑問もすぐに解決した。

 

一難去ったな、と思ってドアに向かうと

 

なぜか男が戻ってきている。

 

たぶん2歩ぐらい歩いて戻ってきたんだろう。

 

なぜ?なぜ~?

 

もうこの時点で話かけられたら一杯奢ろうかな、なんて思い始めていましたが

 

なんと、

 

男はドアを開けてきた

 

「いやいや、私が開けますからw」

 

あれ~?冷たい風ぴゅ~じゃないの?

 

ここで答え合わせ

 

「俺はね、親父から男は厳しく生きなきゃいけないって、辛くなきゃいけないって言われてね、育ったんだよ。」

 

「あぁ。それは素晴らしいですね。」

 

素晴らしいけど、風ぴゅ~は辛くないぞ。

 

そんな言葉を頂いた後に、なんと店内へ戻っていったではないか。

 

ここからはあっという間だったんだけども

 

ちょっと気になるので外でタバコを吸いながら

 

目の隅っこで見てたんだけども

 

直後に警察の人が来て説教タイムに入ってしまった。

 

というわけで、ここまででおしまい。

 

一体どれだけ入り浸ってたんだよ。

 

でも、なんだか

 

ちょっとだけ悲しくなった夜でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだか、なぁ。

 

ちゃんと帰れたのかねぇ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドミノクラッシュ!!!